髪のかかりつけ医とは
男性の抜け毛の主たる原因は、男性ホルモンによる影響です。男性ホルモンの一種であるテストステロンは、毛根近くの皮脂腺から分泌される酵素の一種である5αリダクターゼと結びつくことでDHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉男性ホルモンに変換されます。
このDHTが毛乳頭にある受容体と結合すると、髪の成長が抑制され、抜け毛が加速します。
このDHTがつくりだされるきっかけとなる酵素である「5αリダクターゼ」に作用し、DHTの生成を阻害する働きがあるのが、AGA(男性型脱毛症)治療薬、プロペシアの主成分であるフィナステリドです。
2010年4月、10人の専門医によって構成される「日本皮膚科学会」が「男性型脱毛症診療ガイドライン」をまとめ、医薬品メーカーやクリニックに通達を出しました。
これは、巷にあふれる科学的根拠の乏しい育毛商品やサービスが横行し、それに伴う健康被害や金銭トラブルが多発した現実を改善する目的で制定されたものです。
この「AGAの診療指針」では、現在、日本国内で提供されている育毛の対処法や治療法を精査し、5段階で評価していますが、「A(行なうよう強く勧められる)」にランクされたものは、プロペシアのフィナステリドとリアップやロゲインのミノキシジルだけでした。











